【資産形成の第一歩】固定費見直し 3選

資産運用
To先生
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こんにちは。To先生です。

みなさん、固定費見直しといえば何を思いつきますか?

通信費や光熱費、食費など色々の支払いを思い出すと思います。そして、固定費見直しについて、誰でも一度は考えたことがあると思います。今回の記事は、満足度(今の生活のレベル)をほとんど下げずに固定費を下げる固定費見直し方法についてまとめました。

こんな人におすすめ

・固定費を見直したい

・使えるお金を増やしたい

・簡単ですぐに効果が出る見直しを知りたい

結論

➀ 通信費の見直し→大手キャリアから格安SIMに乗り換える

➁ 保険料の見直し→貯蓄型生命保険から掛け捨て保険+つみたてNISAに変える

➂ サブスクの見直し→使っていないサブスクは解約

通信費の見直し

みなさん、大手3キャリア(au、docomo,softbank)を使っていませんか?そして、格安SIMに対してマイナスイマージを持っていませんか?

満足度をほとんど下げることなく、毎月の支払いを下げることができる通信費の見直しは、かなりおすすめします。

通信費見直しおすすめの理由

・格安SIMに変えるだけで、毎月の支払いが安くなる

・面倒くさいのは契約する時だけ(契約後は、毎月の支払いが安くなる恩恵がある)

・通信状態は、対して変わらない(格安SIMのほとんどが大手3キャリアの回線を使っている)

契約条件(データ通信量や無料通話分など)が同じであれば、確実に格安SIMの方が安いです。

例)

大手3キャリア
docomo (1GB 通話30秒あたり22円)
格安SIM
日本通信SIM(1GB 通話30あたり11円) 
税込み 3,465円税込み 290円
筆者作成

1か月で3,175円の節約ができます。1年で38,100円、10年で381,000円

1度の面倒くさい手続きをするだけで、ものすごい金額が節約できることになります。

ちなみに、日本通信SIMはdocomo回線を使っているので、通信状況の差はほとんどありません

過去に『節約必須 データ通信量別 おすすめ格安SIM』を紹介しています。ぜひ参考にして、通信費の見直しをしてみてください。

格安SIMが気に入らなければ、元のキャリアに戻せばいいだけです。最近は、違約金や2年縛りもなくなっているので、気軽に自由に乗り換えができます。

保険料の見直し

保険と聞くといいイメージの人が多いではないでしょうか。お金の面で保険のことを考えるとあまりいいものではありません。特に貯蓄型生命保険には注意が必要です。

貯蓄型生命保険を見直すべき理由

・預けたお金に縛りがでる。(いつでも自由に引き出すことができない)

・保険の内容がものすごく薄い

・満期を迎えたときに増えているお金が少ない

・手数料が高い

死亡保障がついていて、満期には百数%になってお金が戻ってくるといわれると、お得な感じがしてついつい契約したくなる気持ちはわかります。

しかし、生命保険を掛け捨てして、余ったお金をつみたてNISAなどで長期運用する方がいいです。

例)

1993年4月生まれの男性(30歳)の場合 ※60歳払済を想定

 O社 M社+つみたてNISA
月の支払い10,870円10,870円(925円+9,945円)
総支払3,913,200円3,913,200円
払戻金(返ってくるお金)4,310,850円(払戻率109.9%)8,323,000円
保障内容死亡保障500万円死亡保障500万円
※つみたてNISAは、毎月1万円を年利5%運用で計算しました。 長期投資なら年利5%は無理のない数字です。

その差は、一目瞭然ですよね。どこにお金を預けるかで、30年後約400万円の差が生まれます。

当然、保険には元本保証があり、つみたてNISAには元本保証がありません。しかし、保険会社の倒産リスクや途中解約リスクを考えると、元本保証はあまり輝いて見えないと思います。

ちなみに私自身、貯蓄型の生命保険に入っていましたが、2年で解約したので20万円ほどの損が出ました。私は、その20万円でお金の勉強をしたと割り切っています。

一番の損は、解約するかしないかを悩んでいる間に、保険料が取られ続けることです。自分で最善策を見つけて早めに行動しましょう。

ちなみに過去にジュニアNISAについての記事を出しています。学資保険も元本保証ですが、払戻金(返ってくるお金)は思ったより増えません。こちらの記事を参考にしてみてください。

サブスク見直し

サブスクとは、サブスクリプションの略で、製品やサービスを定額で利用できる仕組みです。

今、世の中にはいろいろなサブスクが出回っています。そして、どのサブスクも魅力的で、月々の支払いなので安く感じると思います。

代表的なサブスクと料金

サブスク名料金特徴
Amazonプライム月500円または年4,900円Amazonでの購入品が最短で翌日に無料で届く 映画やTV番組の視聴可
YouTubeプレミアム(個人)月1,180円または年11,800円広告なしで動画再生可 オフライン再生可 バックグラウンド再生可
NETFLIX月790円~1,980円映画やTV番組の視聴可 オフライン再生可
マネーフォワード月500円または年5,300円家計簿自動作成
コミックシーモア月780円~1,480円電子書籍・電子コミック読み放題

各サブスクともに、無料期間を設定しているので、気軽に入る人もいるかもしれません。しかし、無料期間内に解約し忘れると、料金が発生するので注意が必要になります。必要がないなら解約しましょう。

ちなみに私は、Amazonプライム、YouTubeプレミアム(ファミリータイプ)、マネーフォワードなどを使っています。私にとって価値があるので、金額が妥当だと思って入っています。

人にそれぞれ価値観が違います。自分に合ったサブスクを選んで入り、使っていないサブスクは確実に解約をすることで、固定費を見直すことができます。

まとめ

固定費見直しを一度やるだけで、すぐに効果が出ます。そして、誰でも簡単にできるのが固定費見直しのいいところです。

毎月で考えると少しの金額かもしれませんが、長い期間でみると大きな金額になります。

行動したものだけが、固定費見直しの良さを知ります。みなさんも行動していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事でみなさんの悩みが解決し、次に進めたら幸いです。

無知が一番の損 これからも学んでいきましょう。

To先生
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