こんにちは。To先生です。
難しい証券用語が多くて困っている。
重要な証券用語がどれなのかがわからない
高配当株を見つけたい
このように悩んでいる人が多くいると思います。今回は、そんな悩みを解決すべく【投資初心者必見 高配当株チェック用語】についてまとめました。私も同じように悩んでいた時があるし、今でも分からない証券用語があります。皆さんと同じ投資初心者なりの目線から、日本の高配当株を買い付ける際のチェック用語を紹介していきたいと思います。
高配当株チェック用語 8選
売上高
売上高とは、企業が商品やサービスを提供することによって得られた収入のことを言います。業種によっては、営業収益と表されることもあります。
売上高の増減が激しいと業績が不安定ということになります。業績が不安定だと配当金も不安定になる傾向があります。
EPS
EPSとは、一株当たりの利益のことです。企業の収益力や成長性が分かります。
営業利益率
営業利益率とは、売上に占める営業利益の割合を表したものを言います。企業の収益性が高いか低いかが分かります。
営業利益率が10%を超えていても、営業利益率が悪くなっているとか伸びているとかも見るようにしてください。
自己資本比率
自己資本比率は、企業の総資産のうち返済義務のない資金が占める割合のことです。企業の安全性を示すものです。
銀行業の自己資本比率は、低い傾向にあります。国際統一基準では、達成すべき自己資本比率は8%以上となっています。
1株あたり配当金
1株あたり配当金は、株主に還元される1株あたりの1年間の配当額のことです。
毎年配当金を増やしている「連続増配企業」や配当金の維持もしくは増配の「累進配当企業」を選びたいですね。
配当性向
配当性向は、今年の利益のうちどのくらいを株主に還元するかを表す指標です。無理な配当金を出していないかを判断することができます。
配当性向が70%を超えていたら、かなり注意が必要です。無理をして配当金を出している可能性があります。そして、今後減配や無配の可能性も出てきます。
PER
PERは、株価収益率のことで、現在の株価が割高か割安かを判断するための指標の1つです。(利益からみた株価の割安性が分かる)
PBR
PBRは、株価純資産倍率のことで、現在の株価が割高か割安かを判断するための指標の1つです。(純資産からみた株価の割安性が分かる)
分析ツールの紹介
バフェット・コード
調べたい企業を検索すると、株価や売上高など企業の情報を知ることができます。
IR BANK
左上にある検索から企業を検索し、左側にある決算をクリックすると多くの情報をみることができます。
まとめ
今回、紹介した用語は、高配当株投資においてかなり重要な用語です。少しづつでいいので覚えていきましょう。また、すべてのチェックポイントをクリアしている企業は、なかなかない見つからないと思います。それでも分析を続けることで、見えてくることもあると思います。
日本高配当株でのおすすめ証券は、SBI証券です。1株から買うことができるので、少額からスタートできます。資金が少ない人や株を買うのに不安な人にとってありがたいことですよね。
私は、少額から始めました。日本高配当株への投資は、いまだに少額規模ですが、これからも積み上げていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事でみなさんの悩みが解決し、次に進めたら幸いです。
『無知が一番の損』 これからも学んでいきましょう。
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