教員をしていると、「〇〇先生みたいに〇〇ができたらな~」と思ったことはありませんか?
誰しも何かしらの特技を持っています。その特技が教育の場で役に立ったら最高ですよね。
あなたの特技が見つかるきっかけになってほしいと思い、記事をまとめてみました。
これって特技?って思うこともあるかもしれませんが、おおめにみてください。
To先生のプロフィール(前提)
30代前半の男性 小学校教員8年目(内1年育休) 前職歴なし
地方の小学校2校目 担任経験学年3年、4年、5年
体育主任・研究主任など経験済み
2023年8月から2回目の育児休業取得中
あったら嬉しい特技
放送機器が扱える
コロナの規制がかなり緩和され、多くの学校で行事がもとに戻ってきていると思います。どの学校にも運動会や学習発表会、卒業式など放送機器を使う行事がありますよね。なので、放送機器が扱えるとかなり役に立ちます。
「え?放送担当がいるよね?」って思った人もいるかもしれません。確かにどの学校も放送担当がいて、放送機器等の準備や調整、片付けをしていると思います。
例えば、運動会の学年練習。同じ学年の中に放送担当の先生がいないと放送機器が使えないようでは、練習になりません。放送担当も授業があるので、常に放送の近くにいるわけにはいけません。
放送機器が扱えると、いざというとき対応できます。
私は、過去に放送担当をしたことがあり、ある程度、放送機器を扱うことができます。放送担当に頼らなくても解決することがほとんどです。
限られた授業時間の中で、先生方は指導しないといけないので、放送機器の不調で時間を無駄にしたくないですよね。
スポーツができる(運動能力が高い)
やっぱり、運動能力が高いと子どもたちに一目置かれます。
1つでもできるもの(過去のやっていたもの)があればいいと思います。バスケ、バレー、野球、サッカー、マット運動、水泳などいろんな運動があります。体育の授業の中でその力が発揮できれば一番いいのですが、運動によっては授業の中にないものもあります。
そんなときは、ちょっとだけ部活に顔を出してみるとか、休み時間にその運動を子どもたちとやってみるとか、工夫すれば見せ場ができると思います。
私は、第一印象で運動できない先生と思われがちです。自分で言うのも変ですが、バスケとサッカー以外は平均以上できると思っています。第一印象とのギャップもあってか、【運動ができる先生】【足が速い先生】などで覚えてもらえることが多いです。
動画編集ができる
同僚の先生の結婚式での余興ムービーや先輩教員の退職ムービーなど、教員をしていると動画を編集する能力が役に立つことがあります。
気の合う同僚やお世話になった先輩に恩返しできるチャンス。
私自身、余興ムービーも退職ムービーも作ったことがあります。慣れない動画編集は大変なこともありますが、作って後悔したことはありません。
学級の子どもたちにも作ったことがあります。1年間撮りためていた写真をムービーにして、修了式の日に見せたこともあります。
自己開示ができる
自己開示とは、自分の内面(過去の経験や考え方)を相手にさらけ出すことを言います。
どんな子どもでも、担任の先生や学校の先生のことを知りたいはずです。自己開示ができると子どもたちの興味を引けます。
実際に、私は、自分の過去をクイズにしながら話すことが多いです。クイズ形式にすると盛り上がるし、私の子ども時代の話などを聞いて自分と比べる子もいました。
まとめ
どうでしたか?今回は、私の教員生活の中であってよかったと思える特技を出してみました。
私は、持っていないのですが『ピアノが弾ける(絶対音感)』『絵が描ける』『字がきれい』など他にも役に立つ特技はたくさんあります。
意外な特技が子どもたちの心をつかむ時があります。自分の特技を思う存分生かしてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事でみなさんの悩みが解決し、次に進めたら幸いです。
『無知が一番の損』 これからも学んでいきましょう。
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